TUMI(トゥミ)PC用ブリーフケース『26120D2』購入レビュー

人生で始めてTUMIのバッグを購入しました。

選んだのは現行のALPHA2シリーズで一番小さいモデル『スモール・スクリーン・エクスパンダブル・ラップトップ・ブリーフ 26120D2』です。

通勤や出張で1ヶ月ほど使ってみたので、使用感について紹介します。

各部の詳細

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正面デザインです。横幅37cmとコンパクトなため、TUMIの特徴であるポケットが逆U字から逆L字のように変更されました。個人的にはスッキリしていてよいと思います。

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前面右側の縦長ポケットですが、従来のU字型よりも口が開きづらいこと、26120は他モデルよりも縦幅が小さいことから、500mlペットボトルを入れて日常使いするのは結構厳しいように感じました。ファスナーを無理やり閉めることは可能ですが、出し入れに苦労する上、型崩れやファスナー故障につながりそうです。

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メイン気室の手前にあるPC保護ポケットには、Macbook Pro Retina 13インチがスムースに出し入れできました。サイズ感もピッタリで、バッグを多少放り出しても中身はしっかり保護してくれそうです。小ポケットには、ACアダプタとマウスを収めています。また前面ポケットに入れづらかったペットボトルはこちらに移動させました。

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個人的に一番気に入っているのが、このなめし革のハンドル部分です。持ったときの適度なクッション性と感触が非常に優れていて、「いいバッグを買ったんだな」と実感させてくれます。

ちなみに、同じナイロンの3wayバッグの中では、ENGAGEMENTも負けず劣らず手持ち部分の感触がよかったです。

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付属のショルダーストラップは、肩パッド部分が真ん中に固定されており、それを両端から調整していくタイプです。そのため、背丈によってはメッセンジャーバッグ風に斜めがけして体にぴったり沿わせるような持ち方はしにくいかもしれません。

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側面です。26120の前面ポケットは底面から微妙に浮いているせいで、残念ながらPCを入れていない状態だと前にコロンと倒れてしまいます。全体の剛性は問題ないのに、置いたときのバランスが悪いのは非常にもったいないですね。

使ってみての実感

エクスパンド機能で出張もOK

購入してからすぐ名古屋への1泊出張があったのですが、エクスパンド機能のおかげで、普段のPC周りの荷物+下着類一式+洗面グッズ一式を入れても余裕で持ち運びができました。

ペットボトルの常時持ち歩きをあきらめれば、あとシャツ2枚程度は入ると思うので、2泊までは何とかなるのではと思います。

他人と被りまくるのが気になる

いざバッグを購入してみると、周りのTUMIバッグユーザが目につくようになりました。特に新幹線や空港へのアクセスが便利な東京駅や品川駅周辺の所持率の高さはヤバいですね。半径5m以内にTUMIユーザが3-4人ということもザラです。さすが「サラリーマンのランドセル」と揶揄されるだけあります。

PCを持ち歩くならブリーフケースはキツい

TUMIのバッグの最大のデメリットは「重さ」です。

ここは事前の下見である程度の覚悟をしていたのですが、購入後にいざ自宅で必要な荷物一式を入れてみると、想定していた以上に重く感じました…。スペック上は1500g程度なのですが、これにPCやアダプタ、ペットボトルがプラスされると手持ちの臨界点を超えるのかもしれません。

また、僕は仕事帰りによくコンビニやスーパーで買い物をするのですが、この重いブリーフケースで片手がふさがってしまうというのは結構キツいです。買い物カゴを持って商品を物色したり、レジで支払いをするときには、一時的にこの重いバッグを手首に掛けなければならず、腕がプルプルしてしまいます。かと言って、ショルダーストラップ自体の重さも結構あるので、それを常に付けておくのは面倒ですし、何よりTUMIの肩掛け持ちは見た目が疲れたサラリーマン風であまりよろしくないなと…。

結局、別のバッグに買い換えました

というわけで購入から1ヶ月ほど使ってみたのですが、前述の違和感がどうしても拭えなかったため、結局別のバッグに買い換えることにしました。

TUMI自体の高い品質には満足しているものの、自分の使い方とマッチしなかったのかなと。

ちなみに次に買い替えたバッグには、非常に満足しています。ご興味があればこちらからどうぞ。

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