沖縄旅行の記録
高校からの友人が沖縄で結婚式をやるということで、家族旅行も兼ねて3泊4日で沖縄に行ってきました。そのときの記録をしておきます。
目次
ツアー情報
今回は以下の条件でツアーを探しました。
- 結婚式が行われるオキナワマリオットに前泊、後泊する
- 評判のよいマリオットの朝食バイキング付き
- 2泊ではほとんど観光の時間がとれないので、さらに那覇に1泊する
- 小さい子供がいるので羽田発着
- 全日程レンタカー付き
成田発のLCCでもう少し安くなったりするかなと考えたのですが、結局羽田発のツアーでJALに乗って行ってもそれほど変わらないという試算だったので、様々探した上でこちらツアーに落ち着きました。
ツアー名:レンタカーガソリン満タン返し不要♪前泊那覇&マリオット 一部朝食&レンタカー付 羽田空港発 4日間(ジェイトリップツアー)
期間:2015年4月10日(金)〜2015年4月13日(月)
料金:ツアー料43100円+帰路便時間指定4400円+那覇ホテルグレードアップ400円=47900円
実は3年前にも沖縄県の久米島に2泊の旅行に行ったのですが、そのときもこのジェイトリップで申し込んでいました。沖縄方面で最安を探すとだいたいここにたどり着きますね。
準備
沖縄の結婚式の服装
今回めちゃくちゃ悩んだのが、結婚式に参加するときの服装です。
やはり沖縄の結婚式といえばかりゆしウェア。結婚する本人に服装について聞いたところ、「どちらでもいいよ」との回答。
ネットで探したところ、かりゆしであれば以下の3店が品揃えが充実しており、また沖縄県内に実店舗もあるので、いざとなったら現地調達もできそうです。ちなみにMAJUNのかりゆしウェアは宿泊したマリオットの売店でも販売していました。だいたい相場は5,000円〜8,000円といったところですね。
アロハシャツ・かりゆしウェアのマンゴハウス
沖縄アロハシャツファクトリー かりゆしウェアとアロハシャツの通販専門店
かりゆしウェア(沖縄版アロハシャツ)専門店:MAJUN
ただ、かりゆしを買っても普段東京で着ることもなさそうだし、失礼のないデザインやコーディネートを考えるのも面倒なので、今回は結局スーツを着て行くことにしました。
ちなみに0歳の子供は、現地の国際通りにあるマンゴハウスでかりゆしを購入し、それを着て参加させてもらいました。子供なら夏に家で着ていても違和感ないですし、僕たちにとってもよいお土産代わりになっています。
スーツケース
今回は3泊×3人分+結婚式用のスーツや靴ということで、少し大き目の70リットルサイズを探してレンタルしました。せっかく各社を比較したので、料金一覧表を作ったので参考にしてください。
スーツケースレンタルの料金比較表を作ってみた(サトレコ)
今回は出発1週間前ということもあり、在庫優先でククレンタルを利用しました。申し込み後2営業日で届いたのでよかったです。
料金:基本料15日間2600円+送料1500円=4100円
自撮り棒
最近ブームの自撮り棒を我が家でも導入することにしました。妻が家電量販店で購入してきたのはこちら。
イヤホンジャックにコネクタを差し込むと手元のボタンでシャッターが切れるタイプのもので、およそ250円程度です。現地で使ってみましたが、気兼ねなくいつでもどこでもおさまりのよい家族写真が撮れるのは、これまでのカメラの概念をひっくり返すポテンシャルを持っていると感じ、個人的には買ってよかったなと思います。
また意外に役立ったのがホテルの部屋の中。今回宿泊したマリオットの部屋は景色も素晴らしかったので、他に撮ってくれる人がいなくてもそれらをバックにした家族写真を撮ることができてよかったです。
観光地
首里城(★★★☆☆)
1日目、飛行機で那覇に到着してレンタカーを借りたあとに直行しました。駐車場が公園の地下に整備されているのにまずびっくり。
そしてメインの正殿と呼ばれる建物は、なんだか内装が妙に新しい。一部のエリアは本当に新築の家にお邪魔したかのようにピッカピカで薄っぺらく、若干興ざめしたというのが本心です。
結局、昔からの建物や宝物は戦争で全て焼けてしまい、今あるものは観光用に作ったものなんですね。当時から変わらないのは綺麗に積まれた石垣の部分のみ。戦争の影響を思わぬ形で実感した次第です。
入場料:840円/人
駐車料金:320円
久高島(★★★☆☆)
妻がどうしても行きたいといったスピリチュアルスポットその1。本島南部の安座間港からフェリーに乗って行きます。行きはなんかご当地アイドルみたいな撮影クルーが乗り合わせていました。
小雨がパラつく中、妻はどうしても北端まで行きたいとのことで徳仁港待合所で自転車をレンタル。途中雨が強くなり、自分はそこまでモチベーションもないので、妻と別行動にして子供と一緒に港方面に戻ることに。島の住宅街を歩いて一通り見学した後、待合所のとなりにあるとくじん食堂で沖縄そばとサーターアンダギーを食べてゆっくりしていました。
フェリー往復:1280円/人
徳仁港待合所レンタサイクル:通常1時間300円、電動アシスト1時間450円
レインコート:200円
斎場御嶽(★★☆☆☆)
妻がどうしても行きたいといったスピリチュアルスポットその2。うーん、やっぱり男性はおもしろくないかもしれませんね。意外と急な坂道なのでスニーカー必須です。
入場料:200円/人
万座毛(★★★★★)
その景色に「万人が座する」と言われる万座毛。那覇から名護方面に移動する際に立ち寄りました。小雨と強風で大変でしたが、噂通りすごい景色。象の鼻もそうだし、逆方面の万座ビーチの景色も素晴らしかったです。天気に恵まれなかったにも関わらず、個人的に今回の沖縄で満足度ナンバーワンでした。
古宇利島(★★★☆☆)
エメラルドグリーンの海の上を走れるという触れ込みだったのですが、あいにく天気が悪く、それほど感動しませんでした…。東京湾のアクアラインの方が海の上感があったかもしれません。
あと個人的には近くにある高さ40mという「ワルミ大橋」の方がダイナミックな景色が拝めておすすめです。
美ら海水族館(★★★★★)
最初は行くつもりはなかったのですが、マリオット宿泊者のクーポンでチケット1枚と交換できたため、せっかくなので古宇利島帰りに見てきました。結果、やっぱり行ってよかったです。
目玉の巨大水槽とジンベエザメの迫力は圧巻で、これは確かに他では見られないなと改めて思いました。またベビーカーも無料で貸してもらえたので、館内を回るのが非常に楽でした。
ちなみにジンベエザメ以外の生き物についても、研究内容を知ってもらおうという熱意が展示内容に現れていて、とても好印象を持ちました。さすが日本で指折りの人気水族館だなと。
4時からチケット:1290円/人
ホテル
日航那覇グランドキャッスル
ツアーの1泊目のホテルを指定できたので、プラス400円でここを選択しました。繁華街からは若干遠いのですが、夜はモノレールの牧志駅までシャトルバスが出ているので、安心して遊びに行くことができます。
オキナワマリオットリゾート&スパ
サービスや部屋のクオリティは、さすが高級リゾートホテルです。スタンダードな部屋でも海の見えるリビング付きなのでゆっくりできました。
人気の朝食ビュッフェですが、少し出遅れると15分くらい並ぶ羽目になります。洋食メニューは普通かなと思いましたが、ライブキッチンと呼ばれるその場で注文できるエリアでは、オムレツやエッグベネディクト、マグロと海ぶどう丼などが注文できてこちらは満足度が高かったです。
食事
とぅばらーま
1日目は国際通りについた途端に土砂降りだったため、牧志駅近くの居酒屋に飛び込みました。2階席でライブをやっていたようですが、すでに満席のため1階に案内されました。それでも音は十分聞こえてくるので、沖縄気分は十分味わえました。突き出しのヒラヤーチー(沖縄チヂミ)がおいしかったです。
沖縄国際通りで郷土料理と三線を。島唄と地料理「とぅばらーま」
ちぬまん
2日目はマリオットから近い恩納サンセットモール内の居酒屋に行きました。この辺りのリゾートホテルの宿泊客でしょうか、小さい子供連れが多かったです。
恩納サンセットモール店|沖縄料理、三線ライブ|沖縄料理 ちぬまん
移動手段
飛行機
行き:羽田→那覇 JAL915 ボーイング777
帰り:那覇→羽田 JAL912 ボーイング767-300
往復ともツアーで予約したJAL機です。小さい子供と一緒ということもあり、事前に座席を2人席のところに変更しておきました。
久しぶりにJALに乗ったのですが、座席がスターフライヤーのような黒い革張りのおしゃれな感じに変わっていたり、「JAL SKY WiFi」というネット接続サービスが始まっていたりと、結構満足度は高かったです。
ちなみに初飛行機の0歳の子供は、行きは滑走の加速にも動じず、また機内でもほとんど寝てくれていました。なかなか図太い子です。しかし一方で、帰りの機内では1時間くらいグズってしまい、何をしても泣き止まず、だいぶ疲れました…。周りの乗客の方が気を引いてくれたり、FAさんが相手をしてくれたりして助かりました。
レンタカー
ツアーで予約したトラベルレンタカーです。SAクラスのマツダデミオを借りました。
免責保険:1620円/日
高速道路
西原→屋嘉:640円
許田→西原:980円
その他
沖縄の天気予報は当てにならない
今回の4日間の滞在中は、あいにくの天気ばかりでした。
ちなみに、沖縄は天気予報がほとんど当てになりません。1時間予報もあまり的中しない印象でした。最終的には西の方の空の様子と、天気予報アプリの雨雲レーダーを確認して自分で判断するしかありません。少し空が明るくなったかと思うと、急に土砂降りになったりと、やっぱり亜熱帯気候なんだなと思わされました。